96のpom日記

無垢の木で木の器やカトラリーを主に製作している木工作家です。

断髪式

よし、坊主にしよっ。

今から2週間前ぐらいに突然思い立ち、坊主にすることにしました。

というのも、道志村に移住したら貧乏生活が始まるし、髪を切るのにお金をかけてられないなと思ったのと、独立に向けて気合を入れる意味も込めて決断しました。まぁあとは、だんだん髪が減ってきているというのも少しだけですけどあります。少しだけですよ。(笑)

 

なんかすごい決意をもってのことのように聞こえるかもしれませんが、私ポムは小学生の頃から高校生まで野球をやっていて、人生の5分の1ぐらいは坊主頭で生きてきたので頭を刈ることに抵抗は全くありません。大学3年生の頃も無駄に坊主頭でしたし。('◇')ゞ(笑)

 

1月30日にネットでバリカンを注文。

やると決めたら早く刈りたくて刈りたくて、バリカンが届くのが待ちきれない思いでした。結局注文してから4日後の2月3日に到着。

すぐにでも刈ろうかと考えましたが、ちょっと待て、落ち着けと。

もしも家なんかで髪を刈ろうもんなら、片付けが大変だと。

経験したことある方ならわかると思いますが、バリカンで髪を刈ると結構髪が飛び散ってそこら中髪の毛だらけになるし、今の季節は特に乾燥しているので静電気で刈った髪の毛がへばりついてなかなか取り切れなかったりするんです。

だから、次の日の仕事終わりに会社の作業場で刈ることにしました。

 

断髪式当日。

朝から若干浮足立っていた私。(笑)

全く抵抗はないと言っていたし、実際にそう思っていたけど、いざその時が近づいてくるとなんだか少しドキドキ。

思えば、これから先はもう髪を長くすることはないだろうし、長くしたとしても確実に今よりも髪の毛たちは減っているはず。私の父はわかりやすく言うと現在波平さんスタイルで、私よりも若い歳の時からその兆候があったらしい。なので、私も同じ道を進むのは必至なわけなのです。二度と今の姿にはなれないのかと思うと少し寂しい気持ちを感じました。これがエモいってやつなんですかね。(笑)

 

仕事が終わり、とうとう断髪式の時が。

会社の班の先輩たちを集め、刈った髪の毛が服につかないように、大きいビニール袋を装着。

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準備完了!(笑)

 

そしてバリカンを入れていきます。一発目は班長に入れてもらいました。

 

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おぉー。さようなら髪の毛、いや戦士たちよ。(笑)

髪の毛が長い状態から丸刈りにしたときにほぼ必ずというほど一度はやるだろうというスタイルがこちら👇

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落ち武者スタイル♪(笑)

みんなからはシーズーと呼ばれました。(笑)

刈り手が班長からポム子へ。そして、兄貴分の先輩へ。

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仕上げてもらいました。

さっぱり。

そうそう。私ポムは頭のつむじが3つあるんですよー。頭のてっぺんに1つとおでこの上あたりに2つ。

なんか昔誰かに言われたんですが、つむじが3つある人って『神の子』なんですって。

なんの神なんでしょうね。『薄毛の神』ですかね。髪だけに…(笑)

 

というわけで、私ポムはご覧いただいた通り坊主頭になりました。

お相撲さんの断髪式ほどの神聖さはありませんがなかなかいいものでしたよ。(笑)

なんだか頭だけでなく、気分もさっぱりした気がします。

これからより頑張っていくぞ!という気持ちがわいてきたのですが…

 

ただひとつ。

頭寒いです。久しぶりに坊主頭にしたけど、寒さがより身に沁みます。(笑)

今現在、坊主頭にしようと思っている方がもしもいたら、お伝えします。

 

春になってからにしたほうがいいです!(笑)